Insta360ONEXで撮影した360°動画をMacBookProを使ってOculusQuestで再生するまで

はじめに

初めて海外へ旅行することになり、せっかくならば動画や写真を撮りまくりたいと考えました。

そこで"360°カメラで撮影すれば帰ってきてからもVRで楽しめるのでは？"と思いつきました。

帰ってきてから「さぁやってみよう！」とググってみたら案外自分と同じ境遇の情報が見当たらなかったので苦労しました。(調べ方が悪かっただけかも…)

なので今回は備忘録がてらまとめてみました。

用意したもの

Insta360ONEX
MacBookPro 13 early2015

Insta 360 studio 2019

OculusQuest

SKYBOX VR Video Player

iPhoneXS

Oculusアプリ

USB Type-A micro USB Type-B 変換ケーブル(MacとInsta接続用)
USB Type-A USB Type-C 変換ケーブル(MacとOculusの接続用)

やったこと

動画を準備した
OculusQuestを準備した
MacとOculusを接続した
OculusQuestに360°動画を入れた

動画を準備した

Insta 360 ONE Xで動画や撮りました。Instaで撮影すると動画はinsv(、写真はinsp)の拡張子のファイルになって本体のmicroSD内に作られます。

Insta360ONEXとMacBookProを接続してInsta360studio2019を起動します。

InstaはMacと接続すると外部記憶装置と認識されて直接microSDの中身にアクセスすることが出来ました。

Insta360ONEXの中にあるinsvファイルをInsta360studio2019でmp4に変換します。

この時の変換時間はinsvファイルの容量によって大きく変わってきます。

OculusQuestを準備した

OculusQuestを購入しました。

iPhoneのOculusアプリを使ってOculusQuestの初期設定をしました。

MacとOculusを接続した

いざMacとOculusを接続しようと思い、ケーブルで繋いでみたのですが、他の方が記事に書かれているような許可設定の画面がOculusQuestに出てきてくれませんでした。

ここで色々なwebサイトで出てきた開発者モードとやらが必要なのか？と思いOculusアプリから設定を確認したのですが、設定にその他設定の項目が出てくれませんでした。そこでOculusDeveloperDashboardで開発者登録をしました。その後Oculusアプリの設定からOculusQuestの接続の再設定をしたらその他設定が出ました。(もしかしたら開発者登録は要らなかったのかも知れません。)しかし、開発者モードは許可設定の画面が出るはずのオフになっていました。このタイミングで試しにMacとOculusQuestをケーブルで接続したらOculusQuestの画面に許可設定が出てきました！が、MacでOculusQuestが出てこない。ここでまたネットの記事を漁ると、どうやらOculusQuestはAndroidベースなのでAndroidFileTransferを入れることで中身を覗けるようになるとのこと。早速AndroidFileTransferを入れてMacとOculusQuestを接続してデータアクセスを許可したら見事認識してくれました！！！

あとは変換したmp4ファイルをOculusQuestに入れてあげるだけです。